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イギリスが世界覇権を握るに従い、英語話者の人口が増大した

イギリスが世界覇権を握るに従い、英語話者の人口が増大した。また、世界各国からの語彙の流入も継続し、日本語からは tsunami津波)、manga(漫画)、kamikaze(神風)などが借用され辞書に登録されるようになった。

アメリカではアフリカ系移民が生み出した歌唱的要素を豊富に含む黒人英語が成立した。この黒人英語と、アメリカ原住民の言葉、移民たちが持っていった近代英語がアメリカ英語(米語)を成立させた。米語は英語の方言であるが、分離後400年をへて、その隔たりはかなり大きいものとなっている。

黒人英語にはjitter、bogus、yamなどがあるが、その中でも都会に住む黒人を中心に使われている口語は、流行語・歌唱語としてアメリカや、さらに世界中に影響を与えることがしばしばである(hip hop、rap など)。

原住民族(ネイティブ・アメリカン)由来の言葉としては、tomato、potato、barbecue、powwowなどがある。

離島などでは古い語彙が残りやすいが、アメリカもその例に漏れず、fall(秋)、quit(止める)、trash(ごみ)などの言葉、用法はイギリスではかつて存在したが、現代ではもう使われていない。また、イギリスでの意味・用法からずれ、発展していった言葉もある。apartmentはイギリスでは家屋の中の一部屋をさしたが、アメリカでは意味が拡大して集合住宅という家全体を指すようになった(イギリス英語では flatである)。

また、アメリカで使われる英語の特徴として、品詞を変えて使用したり(park 駐車場→駐車する)、長単語の代わりに熟語を使ったりする(board → get on、eliminate → take away、finish → get done)など、簡略化の傾向が見られる。

アメリカの覇権が確立すると共に、アメリカ式の英語の影響力は強まり、現在では逆に英語(イギリス英語)にも影響を与えるようになっている。また、ヨーロッパ諸国やイギリス連邦(カナダ、オーストラリアなど)ではイギリス英語の勢力がまだ残っているが、日本では戦後のGHQの占領などの影響で米語の勢力が圧倒的に強い。

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